mineo(マイネオ)には2種類のプランがあるけど、どちらを選べばいいの?
プランの名前が似ていて違いが分からない
そんな疑問を持っている方はいないでしょうか。
マイピタは2021年2月に従来のプランから改称し、料金やサービス内容を見直しました。また、2022年3月には、新たに通信速度で選ぶ使い放題プランマイそくを提供開始しています。
この記事では、マイネオの「マイピタ」と「マイそく」の違いと、どんな人におすすめなのかを詳しく紹介します。
どちらのプランが自分に合っているのか迷っている人は、ぜひ参考にしてね!
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「マイピタ」と「マイそく」の比較
まずはマイピタとマイそくの違いを比較してみましょう。
項目 | マイピタ | マイそく | |
---|---|---|---|
料金体系 | 基本データ容量で決まる | 通信速度で決まる | |
料 金 | デュアルタイプ | 1,298円〜2,178円 | 250円〜2,200円 |
シングルタイプ | 880円〜1,925円 | 660円〜2,200円 | |
速度制限の有無 | あり (基本データ容量を超えた場合) | あり (平日12時〜13時と 直近3日間で10GB以上利用した場合) | |
サ | ビ ス ・ オ プ シ ョ ン | パケット放題Plus | 可能 (10GBコース以上は無料 それ以下は月額385円) | 不可 (そもそも使い放題) |
ゆずるね | 可能(無料) | 不可 | |
パスケット | 可能(月額110円) | 可能(月額110円) ※ただし、パケット使用は不可 | |
フリータンク | 可能(無料) | 可能(無料) ※ただし、パケット使用は不可 | |
パケットギフト | 可能(無料) | 可能(無料) ※ただし、パケット使用は不可 | |
パケットシェア | 可能(無料) | 可能(無料) ※ただし、パケット使用は不可 | |
24時間データ使い放題 | 不可 | 可能(1回198円) |
「マイピタ」と「マイそく」の違いについて詳しく解説していくよ!
≫「ゆずるね。」の使い方を徹底解説!深夜フリーとパケ増しが熱い!
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「マイピタ」とは
出典:mineo
マイピタは、基本データ容量に応じて料金が決まります。
音声通話が付いたデュアルタイプと、データ通信のみのシングルタイプの2種類があり、当然ですがシングルタイプの方が安くなります。
シングルタイプの1GBプランだと、破格の月額880円です。
基本データ容量 | 音声通話+データ通信 (デュアルタイプ) | データ通信のみ (シングルタイプ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイピタのメリットは何か、ポイントを絞って解説します。
使い切れなかったパケットは翌月に自動的に繰越
出典:mineo
マイそくユーザーもパケット繰越は可能ですが、パケットを使用することはできません。
mineoではパケットの繰越が可能です。
家ではWi-Fi環境があり、仕事先ではスマホをほとんど使わない方は、パケットがどうしてもあまりがちです。実際私も、マイピタの5GBプランを使っていた時は、パケットを余らせたこともありました。
5GBなんてすぐに使ってしまいそうなパケットに感じますが、家でWi-Fiを繋げる環境があれば、意外にも使い切れないものだったりします。
そんな中で、パケットが自動的に繰り越され、翌月に使用できるのはとてもありがたいですね。
翌月は繰越されたパケットから優先的に使われることになるよ。
「パケット放題Plus」が使える
出典:mineo
パケット放題Plusは、その名のとおり、月額385円でデータ通信が使い放題となるオプションサービスです。
これは、マイピタのみのオプションとなっており、マイそくには付けることができません。
また、パケット放題Plusはデータ使い放題というものの、通信速度が決められており、最大1.5Mbpsとなっています。
最大1.5Mbpsと言われても、ピンと来ない人もいると思いますが、私の体感的には、普段使いする上ではほとんど支障がありません。
他のmineoユーザーからの評価においても、下の表のように、ほぼ全てのことが問題無く利用できています。
ただし、それでも「1.5Mbps」です。
全く支障が無いかと言われると、そうではなく、通信速度に物足りなさを感じてしまう場面もありました。
日常使いでの感想を別の記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。
出典:mineo
一方で、時には高速通信が必要となる場合もあるでしょう。
パケット放題 Plusでは、mineoスイッチをOFFにすると通常通りデータ容量(パケット)が消費されます。
つまり、高速通信と使い放題(1.5Mbps)を自由に切り替えることができるのです。
シーンに合わせて最適な通信速度を選ぶことができることもメリットの一つです。
パケット放題Plusについては、過去の記事でも詳しく説明していますので参考にしてください。
≫月額385円でデータ使い放題!パケット放題 Plusで快適なスマホライフを!
月額385円という驚異の金額設定にも驚き!
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「パスケット」が使える
出典:mineo
マイそくユーザーもパスケットは利用できますが、パケットを使用することはできません。
パスケットとは、パケットを半永久的に貯めておける貯金箱のようなもので、必要な時にパケットを出し入れできる非常に画期的なオプションサービスです。
月額たったの110円で、自分専用のフリータンクを持てるというのは、とても魅力的です。
パスケットの魅力については、今回の記事ですべてを語ることはできませんので、過去の記事をぜひご覧ください。
≫【mineo歴6年】格安SIM mineo(マイネオ)の神機能「パスケット」がすごい理由5選
自分専用のパケット貯金箱なんて、他の会社にはない!
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「マイそく」とは
出典:mineo
マイそくは、通信速度に応じて料金が決まり、それぞれの通信速度で、データ使い放題となります。
通信速度は最大32kbps~3Mbpsまで選ぶことができ、最大32kbpsだと月額250円で利用することができます。
通信速度 | 音声通話+データ通信 (デュアルタイプ) | データ通信のみ (シングルタイプ) |
---|---|---|
最大3Mbps (プレミアム) | 2,200円 | |
最大1.5Mbps (スタンダード) | 990円 | |
最大300kbps (ライト) | 660円 | |
最大32kbps (スーパーライト) | 250円 | – |
僕も以前までマイそくのスタンダードコースを利用していたよ!
≫【レビュー】「マイそく(スタンダード)」を1年使ってみた感想。
「マイそく」のメリットについて、ポイントを絞って解説します。
データ使い放題で破格の料金設定
出典:mineo(マイネ王スタッフブログより引用)
最安値である、最大速度32kbpsのスーパーライトコースだけで見ると、通話と通信の両方が付いて、さらにはデータ使い放題で月額250円というのは、まず他社にはない破格の料金設定です。
※同じ格安SIM会社のpovoは、月額0円ではあるものの、180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることもあります。
ただし、32kbpsという通信速度は、遅すぎてほぼ何もできないに等しいため、実質的には、データ通信を必要とせず、通話のみを利用している方におすすめのコースとなっています。
mineoでは3つの通話オプションがあり、10分通話パックが110円、10分かけ放題が550円、時間無制限かけ放題が1,210円となっており、マイそくスーパーライトとの相性が良いです。
出典:mineo(マイネ王スタッフブログより引用)
時間無制限かけ放題オプションを付けても、月額たったの1,460円となります。
また、お子さんとの連絡などで毎日短時間の通話が必要という方は、10分かけ放題との組み合わせが良いでしょう。
月額たったの800円で済んでしまいます。
外出先で通信を必要としないならスーパーライトもありだな!
出典:mineo
ただし、最大32kbpsは、FeliCa決済や音声通話以外の利用は全く利用できないほどの通信速度となるため、データ通信もしっかりと利用したいという方にとっては、スタンダードコース(最大1.5Mbps)以上をおすすめします。
スタンダードコース(最大1.5Mbps)については、前述の「パケット放題Plus」と同様の速度となっており、普段使いにおいてはほぼ支障なく利用することができます。
単純に、「速度制限」と「使い放題」が同じであることを考えると、
マイピタの1GB(1,298円)にパケット放題Plus(385円)を付ければ、月額1,683円。
マイそく(スタンダード)は月額990円。
ですので、693円の差がでてくることになります。
プラン | 基本データ容量 | 通信速度 | 月額料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|
マイピタ(1GB) +パケット放題Plus | 1GB+使い放題 | 通常速度 or 最大1.5Mbps | 1,683円 | パケット放題Plusは 10GBコース以上は無料 |
マイそく(スタンダード) | 使い放題 | 最大1.5Mbps | 990円 | 月~金の12時~13時は 最大32kbpsに制限 |
差額 | – | – | -693円 | マイそくの方が693円安い |
ただし、ここで単純比較ができないのは、マイピタは1GB分の高速通信が付いている上、マイそくは平日の12時から13時の間は、通信速度が最大32kbpsに制限されることになります。
したがって、単純に「マイそくの方が安いからお得」ということにはなりませんが、自分の利用形態に合わせた時に、例えば、
「高速通信で無くても1.5Mbpsで十分だし、お昼はWi-Fiを使える環境にあるからデータ通信は必要ない。」
という方であれば、マイそくのスタンダードは最適となるでしょう。
お昼は会社のテレビを見たり、昼寝をするし、データ通信を使えなくても問題無い人というはマイそくがおすすめ!
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デュアルタイプとシングルタイプでも料金は同じ。
出典:mineo(mneo公式パンフレットより引用)
音声通話が付いたデュアルタイプと、データ通信のみのシングルタイプでは、どちらも料金は同じになります。
スーパーライトにはシングルタイプはありません。
料金が同じであれば、通話機能がついたデュアルタイプを選択するのが一般的ではありますが、そもそも通話機能が不要という方であれば、わざわざデュアルタイプを選択する必要はないと思います。
また、シングルタイプからデュアルタイプに変更する場合は事務手数料は無料ですが、デュアルタイプからシングルタイプに変更する場合は、3,300円の事務手数料がかかります。
そのため、まずはマイそくの通信速度を試してみたいという方は、シングルタイプの選択肢もあると思います。
出典:mineo
高速通信が必要な場合は、24時間データ使い放題オプションが使える。
出典:mineo
マイそくは、前述したとおり、平日の12時から13時の間は、通信速度が最大32kbpsに制限されることになります。
お昼にどうしても速度制限なく使用しなければならない場合は、1回あたり198円でいつでも通信速度を切り替えることができます。
「いつでも」とは書きましたが、平日の12時から13時の時間帯に切り替え作業をしようとしても、すでに通信速度が32kbpsに制限されているので、そもそも通信ができなくなります。
切り替えをするときは、速度制限される前にするように注意しましょう。
切り替え作業は事前に済ませておくようにしょう!
マイそくについては、過去の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
≫マイそくとは? 通信速度制限とデータ使い放題の魅力を徹底解説!【mineo(マイネオ)】
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「マイピタ」と「マイそく」の注意点
マイピタはデータ容量が設定されているため、毎月、自分のデータ使用量を気にしながら使っていく必要があります。
契約容量を超えると、通信速度が最大200kbpsに制限されるため、動画や音楽など、ある程度の通信速度を必要とするコンテンツを十分に楽しむことができません。
そのため、通信量を気にせずに使いたい方は、データ使い放題の「パケット放題Plus」を付帯させる(10GB以上は無料)か、マイそくを選択する必要があります。
マイピタの通信速度は、平均50Mbps程度の速度が出ます(みんなのネット回線速度より)が、マイそくを選択すると、最大でも3Mbps(プレミアム)となります。
通信速度が3Mbpsあれば、普段使いにおいて特段問題無いと思いますが、マイピタと比較するとかなり速度が落ちます。
さらに、一番のネックは、平日の12時から13時の間は、通信速度が最大32kbpsに制限されることです。昼の時間帯に通信する必要がある方にとっては、マイピタ一択となります。
≫mineo(マイネオ)のネットワーク品質や通信速度はどうなっている?実際の測定結果から分析してみた
まとめ
どちらのコースもメリット・デメリットがあり、自分に合ったコースを選ぶことが大切です。
マイピタは、時間帯問わず高速にデータ通信したい人や、パケット放題Plusやパスケットを使ってみたい人におすすめです。
マイそくは、とにかく安く、データ使い放題にしたい人や、時間帯によって通信速度が制限されても気にしない人におすすめです。
注意が必要なのは、マイピタはデータ容量に縛りがあり、毎月通信量を気にする心理ストレスがあること。
マイそくは格安でデータ使い放題になる魅力的なコースですが、お昼の時間帯は全くスマホが使えないということです。
これらの点に注意しながら、最適なコースを選んでみてください。
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