【実際どう？】mineoの弱点を徹底解説！契約前に知っておきたい注意点と対策

mineoは、2023年の顧客満足度調査で1位を獲得するなど、格安SIMの中でもかなり高い評価を受けています。

しかし、そんなmineoにも、他社と比較してみると、弱点となるものが存在します。

今回は、mineoの弱点や欠点はどんなものがあるのか、対策方法はあるのかを解説します。

この記事を読めば、mineoがどんな弱点を持っているのかを知ることができますので、事前に対策を講じることができ、mineoを契約してから後悔するということがありません。

ぜひ最後までご覧ください。

≫mineo（マイネオ）の評判ってどう？やばいってホント？顧客満足度調査で出た結果とは？

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大容量プラン(21GB以上)がない

会社名	データ容量（※抜粋）
	1GB	5GB	10GB	20GB	30GB	40GB	50GB	100GB 以上
	〇		〇	〇	〇
					〇			〇
				〇	⇒以降、使い放題
		〇	〇	〇	〇	〇	〇
	〇	〇	〇	〇		〇
				〇	〇	〇	〇
	〇	〇	〇	〇	21GB以上の設定なし

mineoの料金コースには、データ容量で選ぶ「マイピタ」と通信速度で選ぶ「マイそく」がありますが、「マイピタ」のデータ容量は1GB,5GB,10GB,20GBの４種類しかありません。

21GB以上の大容量プランがなく、毎月多くのデータ容量を必要とするヘビーユーザーにとっては、選択肢とならないかもしれません。

しかし、mineoには独自の「データ使い放題プラン」が存在します。

一定の速度制限(最大3Mbps)はあるものの、普段使いとしてはほとんど影響のない範囲ですので、パケットのヘビーユーザーの方でも、安心して利用できると思います。

「パケット放題plus」と「マイそく」については、過去の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

≫【mineo】パケット放題Plusとマイそく(1.5Mbps)の違いは？どっちがいいの？

家族割の金額が低い

出典：mineo

mineoでは、主回線を含めて最大5回線まで、3等親以内の家族が55円割引、さらに3回線以上で110円割引される家族割引サービスがありますが、大手キャリアの家族割と比較すると、かなり小ぶりな印象を受けるかもしれません。

確かに、対象プランによって異なりますが、docomoやauでは、最大1,100円引きとなりますし、Softbankでは、最大2,200引きとなる場合もあります。

これだけを見ると、大手キャリアが魅力的に見えてしまいがちですが、ここで重要なのは、割引額だけで比較するのではなく、総合的な料金でいくらになるのかです。

格安SIMは元々の基本料金が安いので、どうしても割引額というのは少なくなってしまいますが、総合的にみると格安SIMにした方が圧倒的に安いです。

各社共通で設定のある1GBで比較すると、以下にようになります。

≫【mineo（マイネオ）の家族割引】４人家族で格安スマホを始めるならコレ！家族割と最適プランの組み合わせを大公開

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決済はクレジットカードのみ

mineoの支払い方法は、原則、クレジットカード払いのみです。

そのため、クレジットカードを保有していない方は契約ができないことになります。

最近では、口座振替や、キャリア決済などに対応する格安SIMが増えてきていますので、どうしてもクレジットカードを持つことができない方は、mineo以外の会社を選ぶ必要があるでしょう。

ただし、eo光との同時契約をする方は、口座振替を選択することが可能ですので、「mineoに契約したいけど、どうしても口座振替しかできない」という方は、検討してみてください。

支払い方法をクレジットカードのみにしている理由は公表されていませんが、おそらくは、mineo側の「リスク回避」が大きな理由です。

支払い方法をクレジットカードにすることにより、mineo側への料金の支払いはカード会社が立替えることになりますので、利用料金の未払いリスクがなくなります。

さらに、クレジットカードを保有しているということは、一定の社会的信用性があるということになりますので、mineo側も安心して利用者と契約することができるということなんですね。

そのため、特別な事情がない限り、１枚くらいはクレジットカードを持っていた方がいいかもしれません。

楽天カードなら比較的簡単に作ることができますし、ポイントも貯まりやすいので、初めてクレジットカードを作るならおすすめです。

実店舗がまだまだ少ない

出典：mineo

mineoは、全国で116店舗を展開していますが、大手キャリアやその系列となる格安SIMと比較すると、まだまだ店舗数が少ない印象です。

しかも、この116店舗には、新規申込や販売のみという店舗も含まれており、実際にサポートを受けられるのは96店舗に絞られます。

格安SIM初心者で、一からしっかり、対面でサポートを受けたいという方は、この96店舗に足を運ぶ必要があり、中にはサポート店がない県も存在するため、自分にはハードルが高いと感じてしまう方もいるかもしれません。

しかし、mineoの場合は、他のサポートはかなり充実しています。

出典：mineo

全国116店舗での店舗サポートのほか、オンラインやAIチャットでの相談が無料です。

さらに、mineo独自のサービスとして、疑問点や相談事はmineoユーザー同士で交流できるコミュニティサイト「マイネ王」でも疑問を解決してくれます。

出典：mineo

このマイネ王では、「サポートアンバサダー制度」というものもあり、スマホの初期設定などを、「サポートアンバサダー」である先輩メンバーさんに1対1の個別チャットで相談することもできます。

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iPhoneが高いめ

出典：mineo

mineoでは、iPhoneを始め、Androidも20種類以上取り扱っており、他の格安SIMと比べると、取り扱い端末は豊富ですが、iPhoneの料金設定が高めです。

格安SIMの中でも、群を抜いて取り扱い端末が多いIIJmioと、MNOである楽天モバイルの各社と比較すると、どの機種においても割高となりました。

iPhone料金比較	mineo	IIJmio	楽天モバイル
iPhone15(128GB)	181,368円	122,800円	131,800円
iPhone14(128GB)	122,760円	109,800円	120,800円
iPhoneSE(第三世代) (128GB)	77,880円	67,800円	70,900円
iPhone13(128GB)	105,336円	95,800円	108,700円

そのため、mineoでiPhoneを使用したいという方は、価格.comなどで安くiPhoneを用意するのがおすすめです。

mineoは、三大キャリア回線に対応していますので、SIMフリーだけでなく、キャリアのSIMロックがかかったものでも使用することが可能です。

一方、mineoのAndroid端末については、他社よりも割安に購入できる場合が多いです。

人気機種５種を比較しても、ほとんどの機種において料金は安くなりました。

Android料金比較	mineo	IIJmio	楽天モバイル
AQUOS wish4	32,472円	33,800円	31,900円
OPPO Reno11A	43,560円	48,800円	43,890円
AQUOS sense8	53,856円	54,800円	63,800円
OPPO A79 5G	26,664円	26,800円	33,800円
Xperia 10 Ⅵ	68,640円	69,300円	68,900円

まとめ

今回は、mineoの弱点・欠点について解説しました。

mineoは格安SIMの中でもかなり評価は高いですが、当然、完璧ということはなく、他社と比較すると欠点となる部分や、利用する中で弱点と感じる部分が存在します。

しかし、どれも致命的なものはありません。

例えば、大容量プランがない代わりに、格安SIM唯一の「データ無制限」がありますし、iPhoneが高ければ、「自分で調達する」「Androidで安く利用してみる」ということができます。

mineoを長く使っている私も、特にmineoで不便を感じたことはありません。

ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、欠点・弱点を知った上で、mineoを検討してみてはいかがでしょうか。

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