デュアルSIMって何?なにかメリットはあるの?
デュアルSIMを始めたいけど、mineoと相性が良いのはどこ?
このような疑問をお持ちの方はいないでしょうか。
デュアルSIMを使っている人というのは、周囲ではあまり見かけないのではないでしょうか。
実は近年、デュアルSIMの利用が注目されています。特にmineoと楽天モバイルは、その利便性とコストパフォーマンスの高さで人気を博しています。
この記事では、デュアルSIMを使う際の最強の選択肢としてmineoと楽天モバイルを推す理由を詳しく解説します。
デュアルSIMが気になっている方は是非参考にしてください。
人によっては、デュアルSIMにした方がむしろ安く、快適に利用できるかも!
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デュアルSIMとは
デュアルSIMとは、一台の携帯電話端末で二枚のSIMカードを挿入できる仕組みのことです。
一つの端末で二つの通信ネットワークを使い分けることが可能になるので、例えば、仕事用とプライベート用の電話番号を一台のスマートフォンで管理できたり、異なる通信会社のサービスを利用できたりします。
最近では、物理的なSIMカードとeSIMを組み合わせた使用も可能になっています。
今回ご紹介するmineoと楽天モバイルは、どちらもデュアルSIMに対応しています。
mineoと楽天モバイルの組み合わせが最強の理由5選
まず結論ですが、mineoと楽天モバイルのデュアルSIMの最強の組み合わせは、これです。
会社 | コース | 月額料金 | 役割 |
mineo (主回線) | マイそくスタンダード1.5Mbps | 990円 | ①昼の時間帯以外のデータ通信 |
楽天モバイル (副回線) | 3GB以下 | 1,078円 | ②昼の時間帯のデータ通信 ③通話利用(通話料無料) |
マイそくスタンダード1.5Mbps+楽天モバイル3GB以下 | 2,068円 |
この組み合わせが最強な理由を、以下のポイント毎に解説していきます。
- 「楽天回線+3大キャリア」で広範囲での安定した通信が可能
- マイそくスタンダードコース(最大1.5Mbps)でデータ使い放題
- 高速通信が必要な時や昼の時間帯は楽天モバイルに切り替え可能
- 無料で国内通話がかけ放題
- デュアルSIMにした方が月額料金が安い場合がある
下のmineoと楽天モバイルのスペック比較表を見ながらチェックしていこう!
mineo | 楽天モバイル | |||
---|---|---|---|---|
事業形態 | MVNO「仮想移動体通信事業者」 | MNO「移動体通信事業者」(一部MVNOあり) | ||
回線 | ドコモ・au・ソフトバンクの3種類から選択可 | 楽天回線 | ||
月額料金(税込) | 【マイピタ】 (音声通話付き) 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 | 【マイピタ】 (データ通信のみ) 1GB:880円 5GB:1,268円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 | 【マイソク】 32kbps:250円 300kbps:660円 1.5Mbps:990円 3Mbps:2,200円 | ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 20GB~:3,278円(無制限) |
データ繰越 | 可能 | 不可(旧プランでは可能) | ||
使い放題 | パケット放題Plus(1.5Mbps) マイソク(~3Mbps) | 20GB以上から高速無制限 | ||
音声通話 | mineoでんわアプリ利用で国内通話10円/30秒 | Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題 | ||
ポイントサービス | 【mineoコイン】 枚数に応じて特典と交換できる。 最大10枚で、端末購入が7,000円引きとなるクーポンと交換可能。 | 【楽天ポイント】 楽天市場でのお買い物がポイント+4倍。 毎月のポイントを使って、支払い料金0円が可能。 | ||
サポート | 店舗でもオンラインでも申し込み可能。 マイネ王でmineoユーザーへの質問が可能。 | 店舗でもオンラインでも申し込み可能。 |
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「楽天回線+3大キャリア」で広範囲での安定した通信が可能
mineoは、ドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線から選ぶことができ、住んでいる地域や使っているスマホに合わせて、最適な回線を選べることが可能です。
例えば、ドコモの電波が弱いけどソフトバンクは入る、というような地域では、ソフトバンク回線を選ぶこともできます。
楽天モバイル公式HPより引用
そこにデュアルSIMとして、MNOである楽天回線も使えることになれば、全国すべての通信回線を網羅することになります。
しかも最近の楽天モバイルは、プラチナバンドの提供や、衛星を使った通信の取り組みを行っており、今後さらに安定した通信環境の構築が期待されています。
実際、全国の楽天モバイルユーザー約9万人に行ったアンケート調査において、約8割のユーザーが通信品質の改善を実感しているという結果となっています。
楽天モバイル公式HPより引用
デュアルSIMにすることでMNO回線の選択肢を一つ増やすことができるんだね!
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マイそくスタンダードコース(最大1.5Mbps)でデータ使い放題
出典:mineo
mineoでは、1GBの小容量プランから、20GBの大容量プランまでの4種類から選べる「マイピタ」と、通信速度によってデータ使い放題となる「マイそく」の2つのプランがあります。
マイそくで一番のおすすめは、「最大1.5Mbpsのスタンダード」となります。
最大1.5Mbpsと言われても、ピンと来ない人もいると思いますが、私の体感的には、普段使いする上で支障はありません。
他のマイネオユーザーからの評価においても、下の表のように、ほぼ全てのことが問題無く利用できています。
サービス | 利用可否 | 利用率 |
---|---|---|
メッセージやメールのやり取り | 利用可 | 99% |
音楽ストリーミング | 利用可 | 97% |
SNSの利用 | 利用可 | 97% |
QR決済 | 利用可 | 97% |
Webサイトの閲覧 | 利用可 | 97% |
地図アプリの利用 | 利用可 | 94% |
YouTubeなどの動画視聴 | 利用可 | 92% |
Zoomなどのビデオ会議 | 利用可 | 82% |
アプリのアップデート | 利用可 | 82% |
出典:mineo
普段のデータ通信はマイそくスタンダードを利用しよう!
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高速通信が必要な時や昼の時間帯は楽天モバイルに切り替え可能
出典:楽天モバイル
唯一のマイそくのデメリットは、データが使い放題になる代わりに、10GB/3日間の速度制限のほか、平日の12時から13時の間は、通信速度が最大32kbpsに制限されることです。
32kbpsという速度になってしまうと、スマホを全く使用できないと考えてもいいくらいのものになります。
ですので、マイそくは、昼の時間帯はスマホを全く使用しなくても問題が無い人が利用するコースとなっています。
しかし、ここでデュアルSIMでの楽天モバイルの登場です。
昼の時間帯は楽天モバイルに切り替えることにより、マイそくでカバーしきれなかった昼の時間帯も、快適な通信速度で利用できることになります。
ここで注意が必要なのは、お昼の時間帯に3GB以上使用してしまうと、月額料金が2,178円にまで跳ね上がってしまうため、使いすぎないようにしましょう。
ちなみに、3GBはどのくらいの使用量になるのか、下記を参考にしてみてください。
https://www.yumobile.jp/magazine/sim/detail/3gb
お昼の1時間でこれだけの量を使用するのは、まぁ難しいでしょう。
お昼も楽天モバイルの高速通信で快適にネットサーフィン!
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無料で国内通話がかけ放題
出典:楽天モバイル
通話は楽天モバイルで利用するようにしましょう。
楽天モバイルは、Rakuten Linkを使えば、他会社の携帯電話、固定電話を含む国内通話が全て無料でかけ放題となります。
しかも、海外の対象国と地域からであれば、日本国内へも無料で電話がかけられます。
ただし、Rakuten Linkアプリを利用していない相手からの電話を着信する場合は、iOS標準の電話アプリに着信されることになるため、そのまま発信してしまうと、通常料金が発生してしまいますので注意が必要です。
折り返し発信の際は注意しよう!
デュアルSIMにした方が月額料金が安い
mineoでも「通話かけ放題プラン」がありますし、楽天モバイルでも20GBを超える使用で「データ使い放題」となります。
データ使い放題で、さらに通話し放題にした場合のそれぞれのプランの組み合わせについて、どれが一番メリットが大きいのかを表にまとめました。
プラン | 前提条件 | 月額料金 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
Ⅰ | マイピタ(1GBプラン)【1,298円】 +パケット放題Plus【385円】 +時間無制限かけ放題【1,210円】 | ❶最大1.5Mbps ❷専用アプリ不要 ❸昼も高速通信可 | 2,893円 | 【メリット】 ・通話に専用アプリがいらない ・1GBまで高速通信 【デメリット】 ・通信速度が最大1.5Mbps |
Ⅱ | 楽天モバイル(20GB超過後無制限) 【3,278円】 | ❶高速通信 ❷Rakuten Linkアプリ ❸昼も高速通信可 | 3,278円 | 【メリット】 ・通常の通信速度が高速で使い放題 【デメリット】 ・通話には専用アプリが必要 ・月額料金が高い |
Ⅲ | マイそく(スタンダード)【990円】 +楽天モバイル3GB以下【1,078円】 | ❶最大1.5Mbps ❷Rakuten Linkアプリ ❸昼も高速通信可 | 2,068円 | 【メリット】 ・月額料金が最安値 ・3GBまで(それ以上も可)高速通信 【デメリット】 ・通常の通信速度が最大1.5Mbps ・通話には専用アプリが必要 |
最大差額(Ⅱ-Ⅲ) | – | -1,210円 | デュアルSIMにした方が 最大1,210円安い |
「データ使い放題&通話し放題」にしたければ、デュアルSIMが最安値!
マイピタ(1GBプラン)【月1,298円】+パケット放題Plus【月385円】+時間無制限かけ放題【月1,210円】
契約はmineoのみで完結するシングルSIMのパターンです。
「パケット放題Plus」でデータ通信が最大1.5Mbpsで使い放題となり、通信料を気にせずにネットサーフィンを楽しむことができます。
さらに、「時間無制限かけ放題」により通話し放題で、折り返しの際に履歴から直接発信できるため、専用アプリから発信する煩わしさがありません。
また、「マイピタ」の1GB以内であれば高速通信も可能ですので、お昼の混雑しがちな時間帯もmineoアプリからパケット放題Plusを「OFF]にすることで快適に利用できます。(パケット放題Plusの最大1.5Mbpsの状態でも利用することは可能です。)
≫月額385円でデータ使い放題!パケット放題 Plusで快適なスマホライフを!
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楽天モバイル(20GB超過後無制限)【月3,278円】
出典:楽天モバイル
契約は楽天モバイルのみで完結するシングルSIMのパターンです。
楽天モバイルの料金体系は、使った分だけ階段状で料金が変わっていくもので、20GBを超える使用で高速通信で無制限の使い放題となります。
mineoのシングルSIMとは違い、速度制限が無く、常に高速通信が可能ですので、ストレスなく快適に利用することができます。
ただし、他会社の携帯電話、固定電話を含む国内通話が全て無料でかけ放題となりますが、Rakuten Linkという専用アプリからの発信となることが、少々煩わしさがあります。
さらに、月額3,278円となりますので、他の組み合わせと比較して割高となってしまうことがデメリットです。
\楽天モバイルのメリットはポイント還元/
マイそく(スタンダード)【月990円】+楽天モバイル3GB以下【月1,078円】
×
今回のメインである、契約はmineoと楽天モバイルのデュアルSIMのパターンです。
なんとっても、データ使い放題&通話し放題で月額2,068円の、これまでの最安値となります。
他の回線も利用できる上に、単独回線よりも安くなるこの組み合わせは、デュアルSIMでは最強の組み合わせになると思います。
しかもデュアルSIMはシングルSIMと違い、災害や通信障害などで提供元のキャリアの基地局に被害が出るなどして通信ができなくなった場合でも、他のキャリアのSIMに切り替えることで通信ができるというメリットも出てきます。
デュアルSIMのデメリットとしては、回線毎に電波状況を定期的に確認する必要がでてくることから、どうしても電池の減りが早まります。予備回線側は常時無効化しておくことや、モバイルバッテリーを携帯するなどの対策が必要になる場合があります。
\2つの組み合わせが一番お得/
デュアルSIMの設定方法
デュアルSIMの設定は、各社HPで詳しく解説されてますので、それぞれの状況に合わせて確認してください。
楽天回線の端末にmineo回線を追加して併用する場合の設定
mineo回線の端末に楽天回線を追加して併用する場合の設定
まとめ
今回は、デュアルSIMの最強の組み合わせとして、マイそく(スタンダード)【990円】+楽天モバイル3GB以下【1,078円】をご紹介しました。
デュアルSIMを使っている方はまだまだ少数ですので、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。
しかし、デュアルSIMをうまく使いこなせば、データ使い放題&通話し放題で月額2,068円という驚異の安さでスマホを利用することができます。
興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
\デュアルSIMならこの組み合わせが一番お得/
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