【11項目で徹底比較！】mineo vs LIBMOどっちがおトクでおすすめ？

格安SIM（MVNO）に乗り換えを検討している方で、

「LIBMO（リブモ）」が気になっている方はいませんか？

LIBMO（リブモ）は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM（MVNO）で、

株主優待割引があることで話題となっています。

出典：TOKAIコミュニケーションズ

また、人気の20GBプランにおいては、日本通信SIMに次ぐ1,991円の安さで、注目されています。

今回は、LIBMOとmineoについて、11項目を徹底比較しました。

この記事を読めば、mineoとLIBMOの以下のことが分かります。

• どういったサービスを重視するべきか
• どちらが自分に合っているのか

乗り換えを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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mineoとLIBMOの基本情報

通信回線

通信回線	ドコモ・au・ ソフトバンク	ドコモ

mineoは、三大キャリアから好きな回線を選べるのが魅力です。

回線の選択肢が多くなると、自分の住んでいる地域のつながりやすい回線を選ぶことができますし、今自分が使用している回線のスマホを、そのまま使用できたりします。

これは、契約時だけでなく、契約後でも変更可能なので、使ってみて、自分の地域のつながりやすい回線に切り替えることが可能です。

料金プラン

月額料金	1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 50GB:2,948円(NEW3/13～) （マイピタ　音声通話付き）	3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 （音声通話機能付きSIM）

mineoには20GBを超えるデータ容量はありませんが、20GBまでのデータ容量プランについて、すべてLIBMOが安くなりました。※mineoは、3/13～50GBが追加されます。

20GBプランで月1,991円というのは、日本通信SIMに次ぐ、MVNOの中でも最安値級となっています。

会社名	20GBプラン	月額料金
	みんなのプラン	1,390円
		1,991円
		2,000円
	Flatプラン	2,068円
	自由自在プラン	2,090円
	マイピタ	2,178円
	～20GBまで一律	2,178円
	NEOプラン	2,699円

また、mineoにはない30GBが用意されており、普段20GB以上使用する人にはおすすめとなっています。

データ通信量の目安は下記のとおりです。

動画・音楽配信サービス視聴

サービス	画質/音質	3GB	20GB
YouTube	標準画質(480p)	5時間33分	33時間
	HD画質(720p)	3時間20分	20時間
U-NEXT	低画質	13時間30分	90時間
	高画質(1080p)	1時間30分	10時間
Netflix	SD画質(480p)	2時間18分	15時間
	HD画質(1080p)	1時間30分	10時間
Spotify	標準音質(96kbps)	57時間42分	385時間
	高音質(160kbps)	38時間30分	257時間
radiko	通常	100時間	480時間

SNS閲覧

サービス	3GB	20GB
Twitter	12時間30分	83時間
Instagram	6時間40分	40時間
TikTok	5時間36分	37時間

出典：LIBMO

また、LIBMOにも、mineoと同じく「データ無制限」サービスもあります。

出典：LIBMO

最大速度200kbpsでデータ無制限となるプランで、月額528円となります。

ただし、音声通話はついておらず、データ通信のみです。

一方、mineoにもデータ使い放題となる「マイそく」があります。

マイそくは、通信速度に応じて料金が変わるもので、LIBMOとは違い、4種類の速度が用意され、音声通話機能も付いています。

料金を比較すると、下記のとおりとなります。

月額料金	最大32kbps:250円 最大300kbps:660円 最大1.5Mbps:990円 最大3Mbps※:2,200円 (※3/13～5Mbps) （マイそく　音声通話付き）	最大200kbps:528円 （データ通信専用SIM）

ここでの比較では、mineoがお得になると考えて良いでしょう。

そもそも、「通信速度200kbps」というのは、mineoのマイピタにおける低速通信速度として設定されています。

つまり、マイピタの容量を使い切った後でも最大200kbpsで通信可能なため、あまりメリットを感じないのが正直な感想です。

ただし、mineoのマイそくは、

• 直近3日間で10GB以上利用
• 平日及び祝日の12時～13時の間

については、通信速度が32kbpsに制限されます。

その点も良く考えて、検討する必要があるでしょう。

マイそくの使用感については、過去の記事を参考にしてください。

≫【レビュー】「マイそく（スタンダード）」を１年使ってみた感想。

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データ使い放題オプション

データ使い放題オプション	パケット放題Plus：385円	なし

データ使い放題では、

mineoではマイそく(32kbps～3Mbps)※3/13～5Mbps、LIBMOでは最大200kbpsのプランがありますが、

mineoには、マイピタにオプションとして付ける「パケット放題Plus」があります。

出典：mineo

パケット放題Plusは、月額385円（10GB以上のプランは無料）で、

最大通信速度が1.5Mbpsになる代わりに、データ通信量が無制限になります。

マイピタ 基本データ容量	パケット放題Plus	音声通話＋データ通信 （デュアルタイプ）	データ通信のみ （シングルタイプ）
1GB	385円	1,298円	880円※
5GB		1,518円	1,265円
10GB	無料	1,958円	1,705円
20GB		2,178円	1,925円
50GB（NEW 3/13～)		2,948円	2,695円

※基本データ容量1GBのデータ通信のみ（シングルタイプ）ではパケット放題Plusは付けられません。

最大通信速度1.5Mbpsでは、

• Webサイトや地図アプリの閲覧
• 音楽ストリーミング
• YouTubeなどの動画視聴（標準画質）
• Zoomなどのビデオ会議

などがほぼ問題なく利用できます。

以下は、mineoユーザーの実際の評価を表にまとめたものです。

サービス	利用可否	利用率
メッセージやメールのやり取り	利用可	99%
音楽ストリーミング	利用可	97%
SNSの利用	利用可	97%
QR決済	利用可	97%
Webサイトの閲覧	利用可	97%
地図アプリの利用	利用可	94%
YouTubeなどの動画視聴	利用可	92%
Zoomなどのビデオ会議	利用可	82%
アプリのアップデート	利用可	82%

パケット放題Plusは、あくまでもマイピタのオプションですので、

1.5Mbpsでは速度が足りない時は、いつでも、マイピタの高速通信に切り替えが可能です。

「パケット放題Plus」については、過去の記事を参考にしてください。

≫月額385円でデータ使い放題！パケット放題 Plusで快適なスマホライフを！

データ繰越

データ繰越	対応	対応

mineoとLIBMOともに、対応しています。

繰越ができると、パケットを無駄にすることなく、お得に利用することができます。

同じ格安SIM（MVNO）でも、繰越を対応していないところもありますので、データ繰越は、比較する上でのポイントになります。

通信速度

通信速度	平均Ping値 59.28ms 平均ダウンロード 51.13Mbps 平均アップロード 11.73Mbps	平均Ping値 39.43ms 平均ダウンロード 43.36Mbps 平均アップロード 13.88Mbps

通信速度は、mineoが速いと言えるでしょう。

ほとんど変わらないと言ってもいいですが、通信速度を重視する人は、mineoがおすすめとなります。

ただし、LIBMOの通信速度が遅いのかと言われれば、そうではありません。

平均ダウンロード速度は43.36Mbpsとなっていますし、YouTubeの高画質（4K UHD）の視聴でも、20Mbpsがあれば十分です。

動画の解像度	奨される持続的な速度
4K UHD	20 Mbps
HD 1080p	5 Mbps
HD 720p	2.5 Mbps
SD 480p	1.1 Mbps
SD 360p	0.7 Mbps

音声通話

音声通話	国内通話22円/30秒 （mineoでんわアプリ：国内通話10円/30秒）	国内通話22円/30秒

両者ともに、通話料は同額となります。

ただし、mineoの場合は専用の通話アプリがあるため、アプリからの発信であれば、通話料は半額以下となります。

出典：mineo

一方で、アプリからの発信は使いづらい点もあり、

例えば、iOS版専用アプリ「mineoでんわ」では、着信履歴を表示できません。

そのため、不在着信があると、

標準のダイヤルアプリの着信履歴から、番号をコピーし「mineoでんわ」に張り付けてから発信

する必要があるため、かなり面倒です。

かけ間違いの原因にもなりますし、特に、急ぎの電話の際は、かなりの煩わしさがあります。

通話かけ放題

	通話時間	月額料金	通話時間	月額料金
短時間 プラン	10分通話パック	110円（税込）	通話パック30	968円（税込）
	10分かけ放題	550円（税込）	5分かけ放題	550円（税込）
			10分かけ放題	770円（税込）
長時間 プラン	時間無制限 かけ放題	1,210円（税込）	かけ放題 マックス	1,430円（税込）

いずれも、mineoが安くなります。

通話も重視したい方は、mineoがおすすめとなります。

一方で、LIBMOにはデータ容量とのセットプラン「ゴーゴープラン」があります。

データ容量「500MB」と各かけ放題プランとのセットとなっているお得なプランで、

常にWi－Fi環境にある方で、データ通信をほとんど使わず、通話の頻度が多い方

には、おすすめのプランとなっています。

500MBというかなりの小容量プランですが、屋外ではLINEの連絡だけできれば良いという方は、500MBあれば十分な場合があります。

LINEトークに必要な通信量は1回あたり2KBが目安です。

ですので、文字だけのトークを送るとすれば、1GBで50万回送ることができる計算になります。

また、LINEトークでは画像を用いたスタンプを送ることもあるかと思いますが、スタンプを使う場合は、1GBで20万～40万回程度の利用が考えられます。

1ヵ月で1GBあれば、充分LINEトークは使えるでしょう。

出典：LINEMOBILE

＼LIBMOは20GBが1,991円／

ポイント・サービス

ポイント・サービス	mineoコイン	・株主優待 ・TLCポイント ・dポイント

mineoでは、「mineoコイン」というサービスがあります。

この「mineoコイン」は、契約してから

１年後と２年後にそれぞれ１枚
３年後と４年後にそれぞれ２枚
５年後以降には年３枚

ずつ貰うことができます。

このコインを使って、各種サービスに利用可能です。

最大１０枚で、端末購入が7,000円引きとなるクーポンと交換することもできます。

≫2024年注目のmineo！通信速度5倍の大幅改善＆利用特典の魅力を解説！

一方、LIBMOはTOKAIホールディングスの株主優待制度として、

保有株数に応じて月額料金が割引になる優待サービス

があります。

保有株数	月額割引額	割引期間	割引額合計
100～299株	350円/月	6ヶ月間	2,100円
300～4,999株	850円/月	6ヶ月間	5,100円
5,000株以上	1,880円/月	6ヶ月間	11,280円

5,000株以上保有している場合、

3GBプラン(980円)と8GBプラン(1,518円)は「半年間月額料金0円」

となります。

20GBプラン(1,991円)においても、半年間は月額料金111円で使うことができてしまいます。

また、LIBMOではほかにも、

• TLCポイント
• dポイント

をダブルで貯めることが可能です。

出典：LIBMO

LIBMOの毎月の利用料金に応じて、TLCポイントとdポイントの2つを同時に貯めることができます。

貯めたポイントはLIBMOの支払いに使うことができるので、さらにお得に利用することが可能となります。

取り扱い端末

取り扱い端末	30種類	18種類

mineoは、販売終了商品を除くと

• android「20種類」
• iPhone「10種類」

の合計30種類（2024年12月現在）となっています。

LIBMOは、

• android「17種類」
• iPhone「1種類」（iPhoneSE（第2世代）64GB）

の合計18種類(2024年12月現在)となっており、

取り扱い端末のラインナップがかなり少なめです。

特に、iPhoneはSEの第二世代「1種類のみ」となっており、乗り換えと同時にiPhoneも買い換えたいという方は、

「価格ドットコム」などで、自分で調達する必要があるでしょう。

＼LIBMOでは最大2.3万円が戻ってくるキャンペーン実施中／

サポート

サポート	① 店舗（全国116店舗） ② オンライン ③ マイネ王	① 店舗(静岡県12店舗、全国ドコモショップ) ② オンライン接客サービス ③ 安心訪問サポート：有料

mineoは、顧客サポートの手厚さで知られており、

初心者でも安心して利用できるサポート体制が整っています。

全国116店舗での店舗サポートのほか、オンラインやAIチャットでの相談は無料です。

さらに、コミュニティサイト「マイネ王」でも疑問を解決してくれます。

mineo「マイネ王」より引用

このマイネ王では、「サポートアンバサダー制度」というものもあります。

スマホの初期設定などを、「サポートアンバサダー」である先輩メンバーさんに1対1の個別チャットで相談することもできます。

出典：LIBMO

一方、LIBMOでは、直営店は静岡県内のみとなっていますが、ドコモショップでの契約も可能となっています。

また、無料のオンライン接客サービスがあります。

出典：LIBMO

無料で下記のサービスを受けられるので、初心者にはおすすめです。

• LIBMO料金プランのご案内
• LIBMOオプションサービスのご案内
• LIBMOキャンペーンのご案内
• お客様の使い方に合わせたプランのご提案、お見積りの作成
• お申込みに必要な準備、書類のご案内
• WEBお申込み手続き（WEBフォーム入力）をサポート
• その他ご契約に際してのお困りごとのご相談

また、有料ですが、安心訪問サポートというサービスもあります。

出典：LIBMO

じっくり自宅でサポートを受けたいという方にも、安心できるでしょう。

ただし、相場が1万円以上となっていますので、注意が必要です。

＼20ギガが1,991円（税抜1,810円）／

MNPワンストップ

MNPワンストップ	対応	非対応

mineoは、「MNPワンストップ」が利用できます。

MNPワンストップとは、

他社からmineoに携帯電話番号ポータビリティー(MNP)を行う際に、MNP予約番号の取得が不要になる方式

のことで、より簡単に、電話番号を変えずに乗り換えることができるいうことです。

出典：mineo

一方で、LIBMOは、MNPワンストップ制度に対応していないため、MNP予約番号を取得する必要があります。

そのため、乗り換え元の携帯会社へ電話する必要があり、しつこく乗り換え理由を聞かれたり、引き留められたりすることがあるかもしれません。

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LIBMOの口コミはどう？

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mineoとLIBMOの比較まとめ：おすすめなのはどんな人？

以上を踏まえると、mineoとLIBMOはそれぞれこんな人におすすめです。

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